賃貸で鍵をなくした場合の対処法
春から一人暮らしを始める方も多いと思います。不慣れな生活の中で、うっかり鍵を紛失してしまうことも少なくありません。そんな時に慌てず対応できるよう、鍵をなくした際の対処法をまとめました。
1. 落ち着いて探す
・まずは、落ち着いて鍵を探しましょう。
- ・最後に使った場所や普段置く場所を確認
- ・バッグやポケット、家の周り、職場などを念入りに探す
2. 警察に届け出る(遺失届を提出)
・もし見つからなかった場合は、警察に「遺失届」を提出しましょう。
- ・交番や警察署で遺失届を提出すると、鍵が見つかった場合に連絡をもらえます。
- ・落とした場所が公共の場(駅・コンビニなど)だった場合、誰かが届けてくれる可能性が高いです。
- ・住所がわかるものと一緒に紛失した場合は、不正侵入のリスクがあるため、鍵交換も検討しましょう。
3. 管理会社やオーナー様への連絡
次に、管理会社やオーナー様に必ず連絡をしましょう。
- ・合鍵があるか確認し、借りられるか相談
- ・鍵交換が必要か確認し、費用負担について話し合う(基本的に借主負担が多い)
- ・賃貸契約の緊急対応サービスを確認(24時間対応の場合も)
4. 深夜の場合の対応
✅ 24時間緊急駆けつけサービスや住宅総合保険を確認
- ・管理会社のサポートが使える可能性あり
- ・緊急対応があれば、無料または低価格で開錠できる
- ・身分証明が必要な場合がある(免許証・住民票など)
✅ 鍵屋に依頼(管理会社の許可が必要になる場合あり)
- ・24時間対応の鍵屋を探し、開錠を依頼(費用:約1.5万~3万円)
- ・身分証明が必要(免許証・住民票など)
- ・ディンプルキーは開錠に時間がかかる&費用が高い場合あり
✅ 一時的な避難場所を確保
- ・友人・家族の家に泊まる
- ・ネットカフェ・カプセルホテルを利用
- ・マンションの共用スペースで朝まで待機(安全な場合のみ)
5. 住宅総合保険(火災保険)の鍵開けサービスを確認
- ・保険証券や契約内容をチェックし、「鍵の紛失時の緊急対応」が含まれているか確認
- ・保険会社のサポート窓口に問い合わせ(無料or一部負担で対応できる可能性あり)
- ・提携の鍵業者を手配できる場合がある(個人で鍵屋を呼ぶと補償対象外になることも)
6. 防犯対策
- ・鍵を紛失したまま放置しない(盗難リスクがある)
- ・鍵の交換が必要か相談し、交換する(落とした場所が特定できる場合は特に注意)
- ・スペアキーの管理を工夫(信頼できる人に預ける・キーボックスを活用)
- 【まとめ】
✅ まずは落ち着いて鍵を探し、見つからなければ警察に遺失届を出す
✅ 管理会社やオーナー様に連絡し、合鍵の有無や鍵交換の対応を確認
✅ 深夜の場合は24時間対応サービスを利用するか、一時的な避難場所を確保
✅ 住宅総合保険に鍵開けサービスがあるか確認し、保険会社に問い合わせる
✅ 防犯対策として鍵の交換やスペアキーの管理を見直す
新生活に向けて、もしものときの対応を知っておくと安心ですね!